不動産・住宅情報サイト「HOME'S」は2月3日、
「東京都民が選ぶ好きな商店街ランキング」を発表した。
東京都に住む20歳~59歳までの男女のうち、商店街が好きな360人を対象に調査をしたもので、商店街と魅力的な街との関係を探るのが目的だ。アンケートで人気の高かった商店街トップ10は以下のとおり。
東京都民が選ぶ好きな商店街ランキング(複数回答可)
第1位 吉祥寺サンロード 68票
第2位 アメヤ横丁 66票
第3位 戸越銀座商店街 64票
第4位 吉祥寺ダイヤ街 43票
第4位 中野ブロードウェイ 43票
第6位 築地場外市場 38票
第7位 武蔵小山商店街PALM(パルム) 36票
第8位 巣鴨地蔵通り商店街 34票
第9位 砂町銀座商店街 32票
第10位 高円寺商店街(パル商店街/純情商店街など) 30票
第10位 谷中銀座商店街 30票
(プレスリリースより引用)
好きな商店街を選んだ理由で最も多かったのは、「活気があるから」の39.7%。個人商店が立ち並ぶ庶民的で活気にあふれた空間から、元気をもらっている人が多いことが伺える。
次に「店舗が多い/充実しているから」37.2%、「その商店街のある街/駅の雰囲気が良いから/好きだから」35.0%と続いた。
近くに「商店街があること」は街選びの決め手になると思うかとの問いには、「決め手になる」38.1%、「決め手にはならないが、重視する」46.4%と、
約85%の人が、街選びに魅力的な商店街の存在が影響していると答えている。
上記のランキングからもわかるように、
人気ある商店街を有する街は街全体の人気も上昇する。そうなれば、人口も増えマンション需要にも影響する。マンション経営をする上で、街選びは大事なポイントになるだろう。