全国で人口減少が話題となるなか、関西2番目、全国でも屈指の人口規模を誇る大都市である
神戸市の人口が来年にも福岡市に逆転され、政令市内で5番目の座から6番目に転落する見通し。2015年9月1日時点での推計人口は神戸市が153万5454人、福岡市が153万1919人。3000人強、神戸市の人口が多い。ただ神戸市の人口は2014年の1年間で約3000人減少、2011年11月の154万4849人をピークに4年間減少が続き、出生や死亡による自然増減数では8年連続の減少となっている。一方の福岡市は2014年1年間で人口は約1万2000人増加。70年近くにわたって人口増加傾向が続いている。このペースでいくと国勢調査の速報が出る来年2月にも順位の入れ替えが判明する見通しとなっている。
オシャレな街並、大阪圏への通勤の利便さ、整った教育環境等の理由からファミリー層の人気がすこぶる高い神戸市東灘区と、ルミナリエの行われる中央区は1998年以降、毎年人口が増加している。しかし、ニュータウン人口を多く抱える北区はここ数年での人口減少が激しい。又、新規分譲が多く、震災前後も通じて人口増加を続けていた西区についても2013年には人口は減少に転換し、北区に続く人口減少が激しい行政区となってしまった。
人口減、6位に転落、といってもエリア毎につぶさに見ていけば、投資対象として神戸市の不動産は魅力的なエリアが多い。
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