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 元々、京王線府中駅に隣接する南口地区は、老朽化した木造家屋が多く、公共設備が未整備だったため防災上の危険性が高まっていた。そのため地域住民などから、安心して買い物ができる中心市街地としての整備が望まれていた。  再開発事業の第1弾では1997年3月に「伊勢丹」、第2弾は2006年9月に商業施設「くるる」を開業した。今回、第3弾として7月14日に複合施設「ル・シーニュ」が開業を迎えた。今回の再開発事業は商業活性化策の軸と位置づけ、低迷していた駅前地区の集客性やにぎわいの向上と、併設する住宅や公共施設を通じた定住人口・来訪者数の増加、購買需要の拡大を図る。 また、再開発事業に伴い高層マンションも建設され、市内全体の人口は過去5年間で2.3%増加している。  より住みよい街となった府中では、今後一層人気のエリアとなるだろう。  府中周辺の投資用不動産の購入を検討してみてはいかがだろう?