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株式会社カカクコムが運営する不動産住宅情報サイト「スマイティ」が、「2021年版 人気急上昇駅ランキング」を発表しました。住まいに対するニーズが多様化するなか、2020 年 1 月から 3 月と 2021 年の同時期を比較して、スマイティに掲載されている賃貸物件においてアクセス数が急上昇している 1 都 3 県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の駅 TOP10 を紹介しています。 ランキングを見ると、東京都外の駅が大きく順位を上げていることが分かります。同社では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うリモートワークの普及やソーシャルディスタンスに対する意識の高まりなどを受け、住交通の利便性より、周りの環境や広さなどを重視する方が増えたのではないかと推測されています。

以下、本ランキングに関するトピックスを紹介します。

<「茅ヶ崎駅」がトップ、「辻堂駅」は 3 位、湘南エリアへの支持が集まる>
今回アクセス数がもっとも上昇した駅は、JR 線が3路線乗り入れる「茅ヶ崎駅」でした。海に面して自然が豊かなうえ、新宿や渋谷へも 1 時間以内で行ける交通アクセスの良さが支持を集めたと考えられます。
また、同じく湘南エリアの「辻堂駅」は 3 位にランクインしています。再開発が進み一層住みやすくなったことでファミリー層や夫婦・カップルなどの二人暮らしの希望者が増えているようです。

<「都内まで 30 分以内」の駅の人気が高まる>
2 位の「向ヶ丘遊園駅」、4 位の「西川口駅」は、ともに都内へのアクセスが 30 分以内と好立地です。また、家賃相場も比較的低めで、交通の利便性と周辺環境のバランスが良いところが人気上昇の要因ではないかと考えられます。

<都内では「大泉学園駅」と「用賀駅」がランクイン>
都内では、5 位に「大泉学園駅」、6 位に「用賀駅」がランクインしました。
閑静な住宅街として知られる「大泉学園駅」は近年再開発が進み、買い物などをする際の利便性が向上しています。さらに飲食店や映画館などが入る商業施設などもあり、人気が高まっています。
また「用賀駅」は、駅に直結した商業施設や、家電量販店などがあるなかに下町感も残る街並みが人気となっています。スーパーの充実度や砧公園をはじめとした緑豊かな環境が高い評価につながっていると考えられます。

コロナ禍で様々な価値観に変化がもたらされているいま、「都心に住む」という考え方も変わりつつあると言えます。
当社では新築・中古関わらず、関東の幅広いエリアで物件を取り扱っています。
不動産購入を検討されている方はお気軽にお問合せください。