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(独)住宅金融支援機構はこのほど、2016年度「民間住宅ローンの貸出動向調査」結果を発表した。16年9月1日~10月30日の期間、民間住宅ローンを取り扱う金融機関330機関に対し、アンケート調査を実施。回答数は307件。 住宅ローンの積極化方策では、「商品力強化」が60.2%(同2.5ポイント上昇)と最多。「借換案件の増強」59.8%(同5ポイント上昇)、「金利優遇拡充」48.8%(同3.2ポイント上昇)と続いた。取扱検討中の商品については、「リバースモーゲージ」が57.0%と最も多く、次いで「自宅を賃貸し、賃料を担保とした住宅ローン」が12.9%、「マンション共用部分の修繕リフォーム向けローン」が11.8%に。今後重視する商品では、「新築向け」が76.3%と最も多かったが、前回調査から11.1ポイント下落。「中古住宅向け」は63.7%(同5.2ポイント上昇)、「リフォームローン」は62.3%(同3.8ポイント上昇)と、いずれも上昇した。 「自宅を賃貸し、賃料を担保とした住宅ローン」が実現すれば、低金利で投資用不動産の購入が容易になるだろう。不動産投資を検討してみてはいかがだろうか?