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経団連が30日発表した今夏のボーナス(賞与・一時金)の第1回集計によると、大手企業64社の平均妥結額(組合員1人あたりの加重平均)は前年比7.37%増の84万6376円と、率・額ともに2年ぶりにプラスに転じた。伸び率はバブル期の1990年以来、過去2番目の規模となったらしい。 アベノミクスによる円安の恩恵を受けた自動車が14.15%増の92万5859円と主要業種でトップとなり、全体を牽引(けんいん)した。 製造業の平均は7.23%増の84万3720円、非製造業は8.00%増の85万8584円。13業種中プラスは8業種、マイナスは5業種で業績を反映した結果になった。 賞与、給料が増える事により、消費、投資が伸び、デフレ脱却の糸口に繋がるだろう。