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マンションを選ぶときに、みなさんが気にするのは「住みやすさ」ではないでしょうか?
ただし、住みやすさは人それぞれの感性によって異なります。
いざ、住まいを売却して人に貸すときには、その価値は客観的基準で判断されることになります。
では、将来的な資産価値を考えたときに、客観的な価値基準、条件にはどのようなものがあるのでしょうか?
資産価値を判断する条件は、大きく分けると、「立地・環境」と「建物・居住空間」の2つに分類できます。まずは「立地・環境」についてポイントを押さえておきましょう。

【立地・環境】
立地・環境は、後から変えることができない普遍的なものなので、住まい選びの重要な要素といえます。
ポイントとなる条件を知ったうえで検討しましょう。

①人気沿線、人気駅
多くの人が、「ここに住みたい」と感じる街それは、都市部にアクセスしやすく、洗練されたライフスタイルが実現できるものの、どこか情緒の残る街です。
便利な都市部のマンションは郊外のマンションに比べて資産価値が落ちにくい傾向にあります。

②駅からの徒歩分数
駅から近ければ、通勤通学や商業施設の利用など、生活上の利便性が高まります。そのような住まいはニーズが高く需要は多いのですが供給量が少ないため、価値が高まる傾向にあります。 駅から徒歩10分圏内のマンションは、徒歩11分以上のマンションに比べて資産価値が落ちにくい傾向にあります。

③買物施設
多くの方がほぼ毎日利用するスーパーは、近くて、営業時間が長いほうが好条件です。さらに、リーズナブルなスーパー、プレミアムなスーパーなど特長が異なるスーパーが複数あると評価が高くなります。

④医療施設
クリニックや個人病院などの充実性の他、近くに24時間対応の総合病院があると、急事にも備えやすく安心できる環境です。

⑤将来性・発展性
新駅の設置や再開発などの具体的な計画のほか、地域住民の取り組みによって将来にわたって続く魅力的な街づくりが行われていることも大切です。

⑥学校・教育関連
人気のある学校への通学圏内だったり、図書館や公的スポーツ施設、公園などが充実しているなど、子供の教育に配慮された環境が好まれる傾向があります。

⑦高台
地震や水害に強い、いわゆる「ヒルトップ」。これからの時代、昔から陸地である強固な地盤・地質などが更にプレミアム度を押し上げる可能性があります。

⑧日当たり・眺望がよい
日当たりがよい、ということだけでなく、眺望を遮る建物が前面にない点が重要です。さらに、公園や大学、神社などと隣接していれば、景観が維持されやすいと想定されます。
※上記に挙げたポイントは一般的な評価であり、実際の評価とは異なることがあります。

【建物・居住空間】
建物・居住空間は設備・仕様など見てわかるものと、見るだけではわからないものもあります。予めポイントを把握して、不明点を確認できるようにしておきましょう。

①共用施設の充実
ゲストルーム、託児所、ATMの併設など、日常生活における利便性が増すような施設・サービスが充実していると人気が高くなります。
新築マンションの最新設備はここまで来ている!
大規模なマンションは共用施設が充実していることが多く、資産価値が落ちにくい傾向にあります。

②管理体制の充実
建物の耐久性や美観を維持できているかどうかが、将来に亘って資産価値を保つために重要な条件となります。特に、定期的な大規模修繕を行っていることが重要です。

③防犯・防災対策
カラーTV付インターホンが常設されているか、免震・耐震構造となっているか、など、個人の防犯・防災意識が高まる昨今、注目すべき点となっています。
住まいの「防災・防犯」を考えよう!

④角住戸
角住戸は、他の家に接する面が少なく、共用廊下の利用者も少ないため、独立性が高くなります。また、窓の数が多くなる傾向もあり、中でも「東・南・西」の角住戸は人気が高くなります。

⑤エコ対応
環境への配慮がなされている、省エネ性の高いマンションは、「エコマンション」と呼ばれ、今後は標準となってくることが予想されています。

⑥売主
設計・施工会社が信頼できるか、アフターフォローがあるか、など、売主に対する信頼度は高いことが望まれます。 ※上記に挙げたポイントは一般的な評価であり、実際の評価とは異なることがあります。
ご興味があれば是非1度お気軽に、ご相談下さい。