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 マンション管理業協会は4月28日、「熊本地震」による同協会会員受託マンションの被災状況概要をまとめた。それによると、大破(致命的な損害)が1棟、中破(大規模な補修を要する損害)が5棟、小破(相当な補修を要する損害)が151棟。大破と中破はすべて熊本県での被害。小破は、熊本県113棟、福岡県35棟、大分県2棟、佐賀県1棟となっている。  同調査は、九州全体で同協会会員会社が管理するマンション7610棟のうち、5973棟を管理する会員から回答を得て集計したもの。同協会会員は、全国のマンションの9割以上を管理している。同協会では、会員社の一級建築士やマンション維持修繕技術者などをボランティアで募り、物件の被災状況を調査する判定員を派遣する準備を進めている。  震度7以上でも損害が抑えられるマンションで投資を検討してみてはいかがだろうか?