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 (株)東京カンテイは31日、2016年上半期(1~6月)の全国主要7都市(東京23区、大阪市、名古屋市、札幌市、仙台市、広島市、福岡市)の行政区・町別の中古マンション相場価格を発表。築5~15年・最寄駅から徒歩15分以内・半期で流通事例が3件以上もしくは総戸数の2%以上ある地域を集計対象とし、1坪当たりの売出価格の平均を算出した。東京23区で相場価格が最も高かったのは、港区元麻布で、相場価格は704万8,000円。坪単価の最高は1,012万3,000円、最低でも360万8,000円だった。2位は港区麻布永坂町で677万円、3位は千代田区三番町で592万2,000円だった。上位50位は、港区が17地域、渋谷区が13地域、千代田区が11地域と都心部の3区に集中している。このほか、各都市で最も相場価格が高かったのは、大阪市では中央区高麗橋322万4,000円、名古屋市では千種区末盛通287万3,000円、札幌市は北区北八条西197万5,000円、仙台市は青葉区花京院195万1,000円、広島市は中区東平塚町214万円、福岡市は中央区大濠252万7,000円だった。また同社では、主要エリア・都市別の相場価格推移も分析。首都圏全体における16年上半期の相場価格は211万円(前期比3%上昇)で、12年下半期の168万3,000円から40万円超上昇。首都圏全域で、12年下半期を底に相場価格が上昇基調で推移している傾向が見られる。  都市部のワンルームマンションで投資を始めてみてはいかがだろうか?