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働く年金世代 急増

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2015年5月29日

総務省の労働力調査によると、近年、年金をもらいながら働く人が増えている。 65~69歳の就業率は1975年度以来の高さで、40%台も21年ぶりだ。男性に絞れば51%と16年ぶりに50%を超えた。女性も31%と初めて3割を超えた。働く60代後半は男女合わせて374万人と前年度より10%増えており、10年間で5割伸びた計算だ。 全ての人が加入する国民年金(基礎年金)は原則65歳から受け取れる。個人の希望で受け取り開始を早めたり遅らせたりできるが、新たに年金をもらう人の99%は65歳までに受け取っている。つまり、年金と給与の両方を受け取りながら暮らす人が増えている。 豊かな老後を過ごすためには生活資金の足しを得たいのが高齢者の本音であるが、今年4月から公的年金は支給額を毎年1%ずつ実質的に減らす仕組みが始まった。今後30年で2割目減りする見通しで、年金だけに頼って生活するには不安がある。若いうちから投資マンション経営を始めれば、老後は安定して収入が得られるだろう。 みなさまもぜひ、今から対策を取られてはいかがだろうか。