不動産の中には「新築」と「中古」があることはご存じでいらっしゃると思います。
購入を検討する際、予算の都合から新築と中古を比較される方が多くいらっしゃるのではないかと思います。
しかし、新築と中古の違いは、単に「新しいけど高い」「古いけど安い」ということだけではありません。
不動産投資に対して、それぞれのメリットとデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
こちらの記事にてご紹介したいと思います。
■新築物件
~メリット~
①担保価値が高いため高額のローンが借りやすい
新築物件は、不動産としての担保価値が高いため、高額なローンを借り入れることができたり、有利な金利や借り入れ条件で借り入れができたりします。
②家賃保証制度(サブリース)を利用しやすい
家賃保証制度(サブリース)とは、不動産業者などがその物件を借り上げし、賃料を支払ってくれる制度のことをいいます。
この家賃保証制度(サブリース)を利用することで、空室が発生した場合でも家賃収入が下がることが無いため、空室に対する心配がなくなります。
③節税効果が高い
新築物件の場合は、物件の構造により定められた期間すべてに渡って減価償却費を経費として計上できるため、節税効果が高くなります。
④急な修繕費用が掛かりにくい
新築物件は当然の事ながら室内外の設備が新品であるため、急な修繕費用は掛かりにくくなります。
⑤瑕疵担保責任の保証期間が10年間ある
新築物件であれば瑕疵担保責任が10年となるため、その間に発見された瑕疵は無料で修繕してもらうことができます。
⑥高い家賃を設定できる
新築物件の場合は、中古物件より高めの家賃を設定できます。
~デメリット~
①物件自体の価格が高い
新築物件は中古物件に比べ、建物や設備が新しいので、物件自体の価格が高くなります。
②利回りが低くなる
利回りは家賃収入÷物件価格で計算されます。
そのため物件自体の価格が高い新築物件は、利回りが低くなる傾向があります。
③家賃の下げ幅が大きくなる
最初の入居者が入居する際、新築物件は既述の通り、高い家賃を設定することができますが、
二世帯目以降の入居者が入居する際は、家賃の下げ幅が大きくなることがあります。
いかがでしょうか?
少しでも気になった点がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
当社のスタッフが不動産投資のプロフェッショナルとして、お一人お一人に合わせた将来のライフプランをご提案させていただきます。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。