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 ロンドンを本拠地とするシュローダー・インベストメント・マネジメントは、「シュローダー・グローバル・シティーズ30・インデックス」を発表した。それによると、世界で最も不動産投資に適した都市は、米カリフォルニア州ロサンゼルスだった。  ロサンゼルスは、高い評価を受けている複数の大学を擁し、将来有望なテクノロジー系のスタートアップ企業が拠点を置く場所でもある。また、目立つのは、中国からの投資と中国人の移民だ。いくつもの不動産建設事業が進められ、移住する人の数は、マイアミ、ニューヨークを上回っている。  約160の都市を対象に実施した調査の結果、トップから30位のうち、最も多くを占めたのは米国の都市(18)だった。ランキングのトップ5に名前が挙がった都市は、以下のとおりであり、2位ロンドンを除けば全てが米国の地名となっている。 1位ロサンゼルス、2位ロンドン、3位ボストン、4位シカゴ、5位ニューヨーク  また、香港(6位)、シンガポール(9位)、上海(10位)、北京(11位)、東京(21位)、深圳(24位)と、アジア地域の都市も多くランク入りしており、不動産投資に適した都市である。  東京オリンピックの効果により、今後、益々世界から注目を浴びるであろう東京で、 不動産投資を検討してみてはいかがだろうか。