不動産を選ぶ際に必ず登場する「築年数」。
これは実需の時のみならず、投資用不動産を検討する際にも必ず出てくる重要なワードです。
しかし、なぜ築年数が重要なのか、なんとなく分かっていても、詳しくは知らない!という方が多いのではないでしょうか。
そこで、不動産投資において築年数が重要な理由や、築年数が与える資産価値への影響、
築年数別の中古マンション投資の特徴について3回に分けてご紹介いたします。
今回は、不動産投資において築年数が重要な理由を解説いたします。
ぜひ参考にしてみてください。
≪なぜ不動産投資で築年数が重要なの?≫
不動産投資で築年数が重要視される理由について、2つのポイントに分けてご紹介します。
〇運用できる年数に関わるため
不動産投資では、築年数によって運用できる期間が変わってきます。
物件によって収益性は異なりますが、不動産投資として十分な収益が得られる期間は限られています。
築年数が浅い物件は運用できる年数も長くなりますが、築年数がかなり経過した物件が運用できる年数は残りわずかかもしれません。
不動産投資の主な収入は家賃収入ですので、物件購入後もある程度の年数を運用し、利益を上げることが重要です。
なるべく長期間収益を上げられる物件を選びましょう。
〇修繕費に関わるため
不動産投資では、設備の修理やハウスクリーニング、メンテナンスなどの修繕費がかかります。
新築や築浅の物件であれば、購入後すぐに修繕費がかかる可能性は低いでしょう。
しかし、築年数が経過した古い物件は経年劣化が激しいため、修繕費が高額になる可能性があります。
また、修繕費は突発的にかかるケースも多くありますので、十分な備えが必要です。
≪まとめ≫
このように、不動産投資では、築年数によって運用できる期間や修繕費が変わるため、あまりにも古い物件だと運用できる期間がほとんど残っておらず、修繕費ばかりかかってしまうケースが考えられます。
弊社では不動産投資について、メリットばかりではなく、今後長く運用いただくための注意点もしっかりご説明し、皆さまにご納得いただいた上で、不動産投資を始めていただきたいと考えています。
少しでも気になることがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。