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株式会社マンションマーケットは、2018年6月8日、『東急電鉄7沿線、マンション価格上昇率ランキング』を発表した。 同社は、マンション情報サイト『マンションマーケット』を運営する企業であり、同ランキングは同サイトのデータを活用したもの。東急電鉄7路線の駅徒歩10分圏内にある2007年築のマンション価格(平米単価)を算出し、価格上昇率が高い順に並べている。 同ランキングでは、東急電鉄の「世田谷線」が上昇率2.32%でトップに立った。この結果についてマンションマーケットは、「世田谷線」沿線は「元々価格が安かったから」と考察。比較的マイナーな路線ながら、昨今のマンション価格全体の上昇を受けて元々安かった価格が上がり、大きな上昇率に繋がったと分析している。 同ランキングのTOP3には、「世田谷線」と共に「田園都市線」と「池上線」が入った。「田園都市線」のマンション価格上昇について同社は、東横線からユーザーが流れてきたことが最大の理由であると考察。本当は東横線沿線の物件が欲しかったものの、物件数が少なく価格も高いため、「田園都市線」の物件を探すユーザーが多いと見ている。 なお、同ランキングにおいて「東横線」は、価格はずば抜けて高いものの、上昇率はマイナス6.96%であり、7位につけている。 ランキングの総評として、東急線は全体的に人気が高いが、「東横線」「田園都市線」の2路線が頭一つ抜けていると考える。そして、他の路線のマンション価格は、この2路線のマンション価格に影響されやすいとも分析する。 今後も沿線別の価格上昇率に注目していきたい!