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不動産投資は、その名のとおり不動産に投資して収益を得ることで資産運用においては今も昔も株式投資と並んで主役級の存在です。
今回は、初心に戻ってこれらの事について考えてみましょう。

まず、お金持ち達の間では「不動産投資」が一番儲かると考えると言う見解がありますが、それは何故なのでしょうか?

世の中の摂理として人は誰しもが周りに支えられて生活を営んでおり、それを誰しもが本能的に知っているのではないのでしょうか?
と言う事は極論ですが、自分一人の力だけでお金持ちになることはできません。

たとえば不動産投資でいえば、大家さんがいて投資家がいるだけで運営ができるわけではありません。部屋を借りてくれる人物件を紹介してくれる不動産会社の人、清掃や管理をしたりしてくれる管理会社の人、融資をしてくれる銀行の人も必要でしょう。さらに、建物に水道を引く水道屋さん、電気の配線をしてくれる人、タイルを貼ってくれる人や内装を仕上げてくれる人たちがいなければ、部屋はできません。
もっといえば、そもそも建物は、コンクリートなどの素材をつくってくれる人、設計や基礎工事をしてくれる人などがいなければ出来上がらないのです。
また、その物件にたどり着くための交通機関を運営する人やそこで働く人がいなければ、 住みたいと考える人がいないでしょう。
そう考えると、ほんとうに多くの人に支えられていることがわかります。
会社を経営しているのであれば、働いて成果を出してくれる社員がいなければ企業は成り立ちません。

でも、まわりに支えられていることに感謝せず「なんで、こんなこともできないのだ」と、要求ばかり突きつける人には人々は集まらないでしょう。
世の中には、商売人の三原則と言う言葉があります。
①才覚②算用③始末です。この三つが揃えば、商売人として大成でき、一つでも欠けると商売人として成功するのは難しいということです。
次から次へと仕事に挑戦するのはとてもいいことですが、一つをやり遂げる前に次のことを始めてしまい、結局はどれも中途半端に終わってしまう人がまわりに一人や二人、いるのではないでしょうか。商売人だけでなくサラリーマンでも同じです。
これと決めたら、徹底的にやり切り、途中でまわりからアドバイスをいただいたら、素直に聞く事。こうした姿勢がまわりから応援されることにつながり、大成するための重要なポイントなのではないでしょうか。
上記の事を意識していれば、変化の激しい時代でも人と協力し合ってお互いに成功することができるのではないでしょうか。

さて、ここからが本題となります。

お金を増やせる人の大切な特徴を考えていきたいと思います。
それは「お金は、運用しないといつまで経っても小銭持ち」にしかなれないと知っていることです。 
日本の高度成長期には、普通預金の金利が3%あったことがあります。
これは、今の金利、0.001%の3000倍です。
また、昔は定期預金の金利が8%だったこともあります。
そんな時代だったら、節約して貯金して、銀行に預けておくだけでもよかったかもしれません。

しかし、現在の日本では大体が普通預金金利でたったの0.001%です。
100万円を1年間預けても、利息はたったの10円にしかなりません。
しかも、そこから税金が源泉徴収されてしまうので、さらに金額は少なくなるでしょう。 これではいつまで経っても、お金を増やせないのはおわかりになるでしょう。

また、いくらビジネスが上手くいっていても、年齢を重ねれば、これまでと同じようには働けません。会社のなかで儲かる仕組みをつくるのはもちろん、ビジネスの場以外でもお金が増える仕組みをつくらなければならないのです。

しかし、どれだけビジネスの発展には積極的な経営者でも「投資」となると二の足を踏む人が多いことも事実です。
元来、日本ではまわりと協調し、主君や会社に尽くすのが尊いとされてきました。 他者や集団を優先するというのは、見方を変えると、自分で思考し意思決定する機会が少ないといえます。
もはや一生面倒をみてくれたはずの終身雇用制度は崩壊し年金さえ予定どおりにもらえるかわからない時代です。
会社や国などの他者に任せて、チマチマと貯金しているだけでは、いつまで経っても「小銭持ち」から抜け出すことはできません。
将来の不安を解消し「お金持ち」になるには、投資をすることは不可欠と言える世の中になりつつあるのかもしれません。
バブルが崩壊して不景気が続く日本でも、30年前と比べてモノの値段は確実に上昇しています。せっせとお金を貯めていても、その価値が失われる可能性だってあるわけです。 たとえ、経済環境がどう変わっても、自分や家族がお金に困らないよう備えておくべきでしょう。

今の時代、比較的儲かると言われている商売が二つあります。
一つめは「金貸し」、つまりお金を貸すことです。元手さえあれば、朝も夜も、平日も土日も関係なく、金利を得ることができます。
ただし、担保をとっておかないと、元も子もない状況に陥ることもあります。

もう一つが「不動産投資」です。建物を手に入れ利用してくださる方がいれば、起きてほかの仕事をしている間も、寝ている間も、毎月安定した家賃収入を得ることができます。 それ以外にも、不動産投資のメリットはあります。
まず、不動産投資は銀行でローンが組めるということです。銀行に「株やFXの投資に使いたい」といっても資金を借りることはできません。不動産であれば、頭金程度のお金があれば、多額の自己資金は必要ないのです。担保にできるということは、価値があるという証しなのです。

また、大きな値上がり利益が狙える一方で、元本割れのリスクが高い株などとは異なり、 不動産は現物資産なので価値がゼロになる心配も極めて低いといえるでしょう。 さらに、不動産を所有することで所得税や相続税、贈与税などを軽減できることもあり、 最終的に「一番儲かるビジネス」として選ばれるのが不動産投資と言う事になるのではないでしょうか?

もちろん、不動産投資は、リスクゼロではありませんので専門家に相談されるのが、 一番の近道となるでしょう。
ご興味がございましたら是非一度ご相談下さい。